書評

【書評】「東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっているシンプルな勉強法」河野玄斗著

 

よくメディアで見かける天才東大生の河野くんの初書籍、『東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっている シンプルな勉強法』を読みました。

東大医学部だけでもすごいのに、司法試験まで一発合格するなんて天才

 

ナミ
ナミ
天才なんだから、とってもすごい勉強法に違いない!!

 

そう思って読みましたが、結論はそうではありませんでした

私がこの本を通じて特に心に残ったことは2つ。

本書で印象に残ったポイント
  1. 勉強が出来る人の勉強法は特別でもなんでもなく、ただひたすら基本に忠実。つまり、分野を問わず誰でも正しい努力を重ねれば成功する可能性を秘めているということ。
  2. 必要最小限の努力を意識すること。時間は有限であり、他に時間と老職を費やすべきことはあるので、すべてを完ぺきにこなすことは意味がない、ということ

 

目新しい勉強法の情報は何一つありません。

つまり、特別なことは不要で、当たり前のことにまじめに取り組むことで成果に結び付くことを河野くん自身が証明してくれているんです。

 

ナミ
ナミ
それでは、もう少し掘り下げてみましょう!

「正しい努力」とは?

いくら全身全霊をかけたとしても、正しい方向でないと効果的に成長できないー。

ただ闇雲に頑張っても、自己満足であって成長ではないということですね。

 

下記は、河野くんが挙げている勉強法の一例です。

  • アウトプットすることは非常に重要
  • 「教わるのではなく、自分から勉強をする」という意識を持つのも大切
  • 重要なポイントから勉強して、あまり出題されないところは後回し
  • 自分はどういうミスをしてしまうのかを分析して、それを意識し続けることで、ケアレスミスを減らすことができる

例えば、今の私のように本を読む(インプット)→ブログにまとめる(アウトプット)も、本で得た情報をスキルや知識として身につけるためには効率的、ということですね。

 

逆に、いくらたくさん本を読んで情報を得ても、それ自体に満足してしまって、それを行動に移したり知識として蓄えられないのでしたら意味がありません。

 

これからまさに投資という新しい分野に挑戦しようとしている私にとっては、とても大切な教えでした。

 

学んで自ら試行錯誤することは自分一人でもできます。

それに加え、今はTwitterやブログといったツールで、他の人がどのように取り組んでいるのかを知ることも容易です。

 

今の取り組みは、本当に正しい行動なのか?

この本を読んで、自分の行動を客観的に見直すことの大切さを再認識しました。

限られた時間の中で必要最小限の努力をする

本書の中では、優先順位をつけて効率よく学習を進めることを繰り返し推奨しています。

例として、以下のような河野くんの実体験が述べられていました。

ここで1つ注意しておきたいのは、必ずしもこれらの勉強法をすべて完璧に実行していく必要はないということです。

僕の場合、社会系の科目はセンター試験でしか使いませんでした。そして、東大においてはセンター試験の配点は大きく圧縮されるので、日本史は550点満点中10点分くらいの影響しかなかったのです。

そのため、社会については必要最小限の勉強にとどめました。同時に、古文・漢文についてもコスパの観点から必要最小限の勉強しかしませんでした。

このように、自分の受ける大学の配点や得意・不得意、コスパの観点などを総合考慮して自分なりに優先順位をつけるのが、効率よく受験勉強をするコツなのです。(第4賞より抜粋)

 

河野くんは、実体験である受験を例に挙げて話していますが、これは何も受験勉強にだけ当てはまるのではなく、私たちが今取り組んでいる趣味やビジネス、日々の生活での時間の使い方にも当てはまる考え方です。

 

ナミ
ナミ
河野くんが、高校生の時から勉強についてもコスパを意識していることに驚きました。物事を客観的にみて状況を判断できていたんですね…すごい!

 

私はフルタイムで仕事をしており、勤務時間外は家族のための仕事(=家事)もこなします。

愛猫のお世話も欠かせませんし、私にとって趣味(読書、映画・海外ドラマ鑑賞)は日々の生活の一部。

 

そのような中で、私は新しく投資を始めようとしています。

そのためには、1つのことに私のリソースのすべてを注ぐわけにはいきません。

 

1つ1つをミニマムの努力・時間でこなす姿勢を大切にしようと思います。

最後に

本書の中では、日本の歴代の首相の暗記や、舌を噛みそうな難しい単語の覚え方についても紹介されていました。

首相を初代から順に覚えるときは、名前に連動するストーリー仕立てで暗記し、馴染みのない難しい単語の場合はニュアンスや発音が近い身近な単語を使うそう。

 

ナミ
ナミ
見ただけで覚えられるのではく、地道な方法で暗記しているんですね。河野くんのそんな普通の一面が見れて、少しホッとした〜!!
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